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BLOG Identify pros-Ⅱ【プロを見分ける②】

Identify pros-Ⅱ【プロを見分ける②】

どの職種にも“プロ”と呼ばれる職人や熟練者がいますが、
十分な経験を積んでいても、その技量は様々です。

我々の業界(テレビ)や作品を手掛ける
制作会社によっても特色があります。
得意不得意もあるものです。

では、どこを見れば“プロ”と判断できるのか?
ポイントを少しご紹介します。

「そんなあなたも、本当にプロなんですか?」
と、おっしゃる方もいるかもしれませんが、
それも皆さんで、判断して頂きたい(笑)


映像・動画に関しては、映画やテレビ業界が基準です。
私は、大学卒業後、22歳(18年前)でこの業界に入りましたが、
入ってすぐに疑問に思ったことがありました。

プロカメラマンがいて、
なぜ“プロディレクター”がいないのか?

今となっては、いろいろな想定はできますが、
発注する側にとっては、かなりわかりにくいなと。
もし“プロ”って肩書きが付いていれば、
経験があるんだなとか、信用できるなとなるのでしょうけど。

でも、手掛けた作品を見て、経験値や得意不得意、
さらにテレビ出身だとか独学だとか、
ある程度の判断はできます。

まずは、その人がどこで何をどれだけ携わっていたのかを
判断基準にしてください。
※今は、職歴に書いてる方が多い。

制作にも、情報番組、スポーツ番組、ニュース番組、レギュラー番組
などなど、さまざまな部署があります。
私は、ニュースやスポーツ番組にあまり携わったことがないので
正直、得意分野ではありません。

ですが、情報番組では、料理、バラエティ、美容、音楽、映画、
旅などなど、様々なジャンルに携わってきましたし、
何百という職種のみなさんを取材させて頂きました。
1年間密着取材した、60分番組もディレクターとして
携わった経験もあります。


では、作品を見て、
“プロ”と判断できるのか?経験豊富と言えるのか?
この基準は、たくさんの要素が含まれますが…

ポイントとしては、トータルで見たときに
①内容がすんなり頭に入ってくるか?
 (ストーリー性があるか)
②伝えたい思いやメッセージが、心に伝わってくるか?
 (引き込まれるか)
③テンポや音楽がリンクしているか?
 文字の大きさや見やすさはどうか?
 (文字は読める秒数であるか)

現在の映像・動画は、情報量が多く
どこを見て良いのか迷ってしまうこともありますが、
制作に多く携わってきた“プロ”であるなら、
発注側の思いやメッセージを必ず表現(演出)します。
見せたい、目立たせたい場面では、
見てもらえるようなアクションを考え、
テンポを変えたり、曲を変える・止める、効果音をつけたり、
文字の色や大きさ、出方(エフェクト)を変えるなど、
ディレクターの経験を活かす“見せ場”を作ります。

これが、『ディレクション』です。

ディレクションなくして、“プロ”とは言えないと私は思います。


今は、カメラも性能が良く、誰でも気軽に撮影でき
編集もスマホアプリやパソコン1台で出来てしまいます。

選曲や映像の美しさにも目を取られてしまう素敵な作品も
YouTubeやインスタでたくさん配信されていますが、
何よりも「伝えたいこと」が、心に残り、響いてくる作品は、
時間をかけて構成を練り、カット割りや編集の演出も全て含めた
ディレクションがなされているということです。

あくまでも私の経験でお話ししていますが、
①〜③のポイントに注目して見てみると
今までに気づかなかった部分が見えてきて、
より映像・動画を楽しめるはずです。
ぜひ参考にしていただけたらと思います。

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